活動報告

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2006.07.30

現旧社会主義国(中国・モンゴル・ロシア・インド)出張報告<その3> 中国編 ~北京~

1.約1年ぶりの北京である。2008年のオリンピックに向けて、建設ラッシュである。特に、ホテルの建設が著しい。リニューアルもあちこちで行われている。車の渋滞も激しくなったような気がする。幸い、前回とは違い、空気がスモッグで霞むことなく、この日は透き通った天気であった。

2.実は、早朝に上海を出発するとき、予約していた北京行きの中国航空の便が2時間以上遅れるようで、何時になるか目途が立たないとのことであった。話を聞いてみると、何でも、乗務員に常に一定時間以上の休養をとらせる義務があるらしく、前日に到着する時間が遅れた場合、その乗務員たちが乗る翌日の便はその時間の分だけ遅れる、とのことである。サービスも国際的な責務もあったもんじゃない。本当に、心地よくオリンピックを開けるのであろうか、と思ってしまう。(中国東方航空の便に切り替えて、何とかアポイント(面談の予定)の時間に遅れることなく、北京入りできた。)

3.北京では、共産党対外連絡部、全国青年団体連合会の若手幹部の人たちと意見交換を行った。様々な意見の違いや立場の違いも感じられたが、「お互いに主張すべきは主張しながらも、両国の関係の発展に努力をしよう」と一致した。近い世代であることもあり、未来志向で関係を構築していこう、ということである。特に、青年団として「環境問題」について若手で取り組んでいる、との話があった。中国の今後の発展の支障となりうる課題の一つがこの環境問題である。日本は、優れた省エネ技術や新エネ技術を有していることも紹介しながら、協力を約束した次第である。今後、何か具体的な提案につなげてみたい。

(中国こぼれ話)
①損害保険の企業の方の話では、「事故死の場合の補償は、50万円」とのことである。車一台100万とか200万とかするのに、人の命は50万円である。
②中国人は、英語表記を大変うまく漢字表記で表す。発音と意味をうまく考慮するのである。例えば、マクドナルドは「麦当労」、ケンタッキーは「肯徳基」。今回新たに発見したのは、ファミリーマートの「全家」で、コンビニ・スーパーは「便利超市」。ユニークなのは、外国の薬メーカーのバイエルの「痒耳」(発音も近い上に、かゆい耳、で何となく意味も通じる)。そして、ホテルのインターコンチネンタルが「州際」(おそらく、州(大陸)の際(きわ)を超えて、との意で、良くわかる)。

ホテルから見た、人民大会堂と天安門広場。車の渋滞が目立ちます。
中国共青団との意見交換。
北京日本センター(通称「大平学校」)で、講演を打診されました。
同センターの図書館の蔵書は中々のものです。

天安門広場は、いつもすごい人です。
2008年のオリンピックに向けて貧民層の住宅を取り壊していますが、間に合うのでしょうか。
駅ですが、あちこちにユニークな建物が目立ちます。
バイエルは「痒耳」です。

コンビニ・スーパーは「便利超市」です。
上海はフォルックス・ワーゲンが普及しています。
時々見かける中国車の「チェリー」。
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